【記 録】
土山峠バス停では思ったよっり多くの人が降りたが、辺室山に向うのは我々だけであった。他の人はどこに行ったのだろう。
バス停からいきなり急登であるが標高５００ｍあたりから緩やかな斜面となる。西方向の木の間越しに太礼、円山木、本間の三峰を眺めつつ紅葉を楽しみながら登る。他の登山者がおらず静かである。
相変わらず丸さんの歩くペースが速く１時間かからずに辺室山に到着。頂上は樹林に囲まれていてあまり見通しがきかない。一息入れて出発する頃、土山峠方面から単独行者が登って来た。
山頂付近は落ち葉に覆われて道がはっきりしないが、少し下ると立派な登山道がある。いくつか登り降りを繰り返し、物見峠に｢到着。辺室山とほぼ同じ標高である。
三峰山が近づくにつれ登山者が多くなり、時々渋滞する。頂上は登山者で一杯のため西側の斜面に腰をおろして昼食タイムとする。丸さんから１個づつリンゴ（紅玉）の差し入れがあり、少し酸味があって疲れた体には美味であった。
急な登り降りを繰り返し、なだらかな稜線になると左に不動尻への道、真っ直ぐ行くと唐沢峠経由で大山方面へに道に分かれる。
沢沿いに一気に下ると不動尻に出るが、厚木市主催の「トライアル＆温泉」？なるイベントの幟旗やテントがはってある。大山頂上でスタンプを押してもらい厚木市方面に下ると七沢温泉入浴が男性半額、女性無料という特典がある、との事。
広沢寺温泉の駐車場にもイベント会場があり「パタゴニア」の売り場テントもあっり、温泉宿への臨時バス便を出すなど、かなり力を入れているようであった。
広沢寺温泉入口まで歩き、本厚木への臨時バスに運よく乗ることができ、本厚木で少し反省会をして帰る。
内山君の快気祝いと新入会員の歓迎を兼ねて計画したが、クライマーの諸氏には物足りなかったであろうが、参加していただけたことを感謝をしている。
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